を終えて、今は、通天閣のすぐ近くで宿泊しています。
金田小学校、初めてでしたが、川本諒さんの尽力で実現。
校内研修のあり方、考え方に焦点を当てた話をして欲しいという要望。
思わず「二時間、大丈夫ですか?」と聞き返したのですが、研修を主軸に据えて学校を変えようとする奮闘がもう根付きつづある、素敵な学校でした。
簡単なワークの後は、校内研修の理論と、実際に広尾、上士幌で進めた校内研修、そして今現在進行中の各地の学校での取り組み紹介で、2時間。ずっしりとしたしかしなぜか楽しい時間でした。
最後に、少しだけ、「さるとかに」。またご縁があるといいな。
湯山昭と関根栄一の校歌! すごいよ、びっくりしました。校長室にあったもの。
そこから電車で武蔵村山へ。今年3回目。定点観測ポイントでもあります。吉岡さんと紅谷さんの尽力で実現している校内研修。あっと思うくらい、職員の研修への向かい方が変わっていました。学校って変わるんだな。中にいるとわからないでしょうけど、定点でみるぼくにはわかります。ちょっと感動、でした。
ぼくがモチモチの木で授業をして、それを渡辺貴裕さん直伝の対話型模擬授業検討で話し合うというすごい時間。
ぼくのプランは・・・
第一フェイズ
豆太は勇気のある人ですか?
0から100点で人間ルーラー
その後ブッククラブ
第二フェイズ
さてこの授業は国語の読みの授業として十分と言えますか
言える言えないをルーラーで
議論、振り返りを書く
職員によるブッククラブが始まっている学校ですから、絶対ブッククラブを入れ子にして、しかも国語なんだか道徳なんだか微妙な中身にしようという目論見での授業でした。
その後、6冊の本を先生方がブッククラブ。ぼくからの感想で終了。
これまたぶっ飛びの校内研修でした。ぼくからの感想ポイントは、
教育書、アンソロジーでも、前から順番にストーリーを追うように読み進めていくんだなということ。付箋の使い方に一工夫かなということ。そして、同質性の高い選本なので、次回をどうするかなということ。
でも、うらやましい学校ですよね。職員がみんなで教育書を読み合い話し合う。ググッと感動的でした。また来ます。