むすめを玄関先まで見送ると、いつも一緒に登校する男の子の家から、「先に行っててください…」という連絡が入りました。先日腹痛で休んだ女の子とは別のもう一軒の方(3人で登校する)です。子どもはいろんな状況・事情の中で登校してくるんだという当たり前のことに気づかされます。
さて、今朝はたまたま、あすこまさんの、見事な振り返りを読んでしまいました。ほんとすごいなあ。
そういう流れがあって、あすこまさんがかつて書いてくださったぼくの本の書評を丁寧に読み直してみた。あらためて、本の内実の正確な読みと、読み手のまなざしとかが、こんな風に快くクリアに書かれている、この書評は、ぼくにとっての宝物だな、と思いました。
ぼく自身は、わざと、自分を厳しい場所に置いてしまうくせのようなものがあると自己分析しています。
それに、そもそもこの社会において、優秀であるということがもたらすご褒美の一つは、自分の暮らす空間や働く場所(要するに、居場所)の選択肢が広がるということだなと思います。あすこまさんは、自分の特性・特質にあった場所を、比較的自在に選べるための資質?努力?をしてきた人でしょう。ぼくは、あすこまさんのようには持っていない資質?努力?を、「政治」でカバーしてきた、という風にも説明できそうですね。
以上は、読み返しながら今朝ふと思ったことです。
今日は最低気温2度、最高気温14度です。
少しは何か、そう爪痕くらいは、書き物ができるといいのですが・・・。