理由はわかっています。
新しいパソコンがscansnapを認識してくれないとか、いろいろあるけれど、一番は、昨日寝る前にこれを読んでしまったことです。
ある一時期、児童文学のいわゆるYAジャンルの書き手には、本当に優れた作家が集まりました。そしてそのほとんどが、「大人の小説」を書く書き手に転進していく中で、少しだけ早かった岩瀬成子は、(多分彼女にはそういうジャンル分け自体が意味をなさないのでしょうが)ずうっとここにいます。
読み進むほどに辛くなるけれど、でも、ずうっと読んでしまいました。教室で読み聞かせしたいなあと思いました。
物語をほとんど受け付けなくなったぼくにとって、今でも最後まで読み進められる数少ない作家の一人なのです。
今日は廃人のような一日ですが、この後井上太智さんのところへ行くのです。
父は今日の夕方退院です。明日会いに行きます。