今年初めての美濃山小学校へ。
朝はじっくりと新しい校長先生とお話ができる。ありがとうございました。
授業は小学校3年生国語「もうすぐ雨に」の1時間目。6年生道徳「青の洞門」。
「もうすぐ雨に」
もうすぐ雨に・・・題名読み
次の10個の設定で次々、題名を読む 笑
京都女子大学からきている学生さんに無茶振りでモデルになってもらい、その後はペアで二回、全体で一回。僕が出題して、子どもたちがやるというパターン。最後のみ、順番をランダムに。
1 遠足中止になっちゃうかも
2 やったー 新品の傘させるぞ
3 今朝、お父さん、傘持っていかなかったから雨に当たっちゃうなあ
4 変な動物・・・おれは水に濡れると身体が溶けてしまうんだ
5 ほらぼくのいったとおり、雨じゃないか
6 ええ残念、雪じゃないのか
7 子どもが学校に行く時に傘を持っていかない時のお母さん
8 本当に降るのかな?
9 友達が転校していった時も雨が降っていたなあ
10 傘持ってこなかったよ
・範読・・・、あのライティングワークショップの時の鈴を鳴らしながら・・・久しぶりに登場。チリンチリン。
・4人チームで1から5の場面を丸読み。僕が読むスピードで適宜休憩を入れながら。
・1の場面でダウト読み。
・次いで、先ほどの4人グループで2の場面、3の場面、4の場面、5の場面を分担して、グループでダウト読み。
(本時は担当場面の三つのダウトを考えて終わり。)
残り2分で、一つのグループにぼくも座り、全員が金魚鉢状にそのグループを取り囲んで、進め方のモデルを見せます。相槌、読み手の工夫のポイントなど・・・。
「青の洞門」
・道徳と国語はどう違うのかな? 5分
・「くさりわたし」・・・想像してみようか 30メートルの絶壁、15メートルの崖と急流・・・渡ってみようか 5分・・・学生さんのモデル
・設定を確認しながら音読していく。
・了海、石工、実之助・・・3人のセリフ・・・教師3人でまずモデル。石工に止められた実之助の気持ちをインタビュー「実之助さん、どんな気持ちですか?」。
・教師ナレーター・・・で3名チーム×3回。
・以降読み進める。
・了海を襲おうとした実之助がやめる場面。学生さんが実之助。僕が了海。念仏を唱え、実之助が止まったところで一言インタビュー。次いで、男子と女子1名ずつ出てきて演じてもらう。
・最後まで読み進める。
・「あなたなら打ちますか、打ちませんか」・・・人間ものさし・・・廊下・・・数人にインタビュー。
・ディスカッション・・・感想
算数3年生の演劇的手法を生かした授業づくりも面白かったです。パペットのなりきりなどなど・・・。漆間浩一さんの話、など。他にも色々。