徳島市立新町小学校。今年度二回目。

各学校、今年度二巡目に入っています。

今日は八波田さんの3年生教室。4月の最初に訪問して以来二回目。

①5年 千年の釘に挑む

②3年 里山は、未来の風景

③1年 夏休みに向けての読み聞かせ(さるとかに、ぼくとアルベスにいちゃん、がたんごとんがたんごとん、がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん)

④3年 野鳥観察のポイント

⑤3年 総合 眉山学習 参観

⑥2年 読み聞かせ(ぼくとアルベスにいちゃん、トンネルをほる、だってだってのおばあさん、だいすき、でも、でもね、たねがとぶ)

f:id:suponjinokokoro:20180627195327j:plain

今日は何と言っても、総合の参観が圧巻でした。八波田さんの総合への思いもそのための準備も素晴らしい。子どもたちも体験→問い出しのサイクルがもう出来ていて、しかもそこに、ホワイトボードの活用やマッピングなどの手法が既に子どもたちだけで活用できる段階、いわば実装段階になっていました。

f:id:suponjinokokoro:20180627195419j:plain

波田さんの教室に来ると、いつも総合の力に出会い直しさせてもらえます。八波田さんは下記の本にもその実践を提供しているお一人で、生活科・総合の力を信じる実践者なのですが、今回は今までの中でも一番でした。子どもたちも春の緊張の姿からずいぶん解き放たれて、子どもらしい息吹あふれる素敵なクラスになりつつありました。

「知の総合化ノート」で具体化する21世紀型能力―問題解決力・論理的思考力・コミュニケーション力などのスキルが身につく

「知の総合化ノート」で具体化する21世紀型能力―問題解決力・論理的思考力・コミュニケーション力などのスキルが身につく

 

 最近、学校を出ると、なんだか胸がじーんとすることが多くなりました。

日本の子どもたち、日本の先生、日本の学校・・・いろんなことあるわけですが、ほんとにステキなのです。高邁な理想を掲げて施策を進めるのもいいけれど、それはちゃんと子どもたち、そしてそこで現実と向き合う先生方の、「日々」から「も」問い立てされているんだろうか、と思います。

 

だいすき、でも、でもね (えほんのもり)

だいすき、でも、でもね (えほんのもり)

 
たねが とぶ (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

たねが とぶ (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

 
トンネルをほる

トンネルをほる

 
さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)