白浜。
十河校長先生の計らいです。
今回はIT企業の保養食堂施設のコワーキングスペースをお借りしての校内研修!
すごい!
『トリゴラス』『もりのなか』の読み聞かせ。
「言葉で遊ぼう、コマを楽しむ』『くじらぐも』。『もりのなか』から『くじらぐも』の流れはとてもよかったです。
ここで本物の研修を積み上げたいという十河校長の願いが本当に伝わってきます。心が動きました、今回も。
美濃山小学校。今年2回目。藤原由香里さんの計らいです。
今回は図書館教育の講座なので、読み聞かせど真ん中! でも3年関わっているのに自己紹介も不十分なので今日は自分の話も少しだけしました。
『ユックリとジョジョニ』『さるとかに』『トリゴラス』『もりのなか』『かわ』。
それに道徳の対比教材、類比教材として、「すれ違い」(むねがチクチク)、「光の星」(もぐらバス)。さらに、ミッフィーちゃんも少し紹介。
道徳の話ついでに、道徳教育9月号のテーマに触れて、ぼくなりの実践ベースでの問題意識も示しました。道徳教育誌の方の論題は、今流行りのwhich型ですね。FBに辻川和彦さんがご自分の問題意識を書いてらしたのを見て、ぼくの問題意識をこの機会に整理したものです。辻川さんと重なるものもそうでないものもあり。一応ぼくのプライオリティの高い順。
道徳教育9月号(明治図書)「どう考える!?道徳授業づくりの5大論争」
論点1 1時間1内容項目の授業形態を、どの程度重視すべきか
論点2 授業のテーマ(ねらい)は、子どもに初めから提示すべきか、否か
論点3 教科書と自作教材の活用は35時間で、どのようなバランスがよいのか
論点4 道徳授業で実際の解決策を考えてよいのか、NGか
論点5 道徳授業で体験的な学習をメインにすることはよいのか、否か
<石川が方々の授業を見ながら感じている論点>
・ 「導入」や「終末の説話」は入れるか、入れないか
・ 教材は分断して提示してもよいのか
・ 「畏敬」「自然」は、「考え議論」できるのか
・ 「自分ごととして考える場面」は授業のたびにいつも必要か
・ 「評価」に、一時間の授業の気づきを反映させてもよいのか
・ 読み物教材がよいか、読み物教材以外の教材を積極的に入れてもよいのか