「改めて、人が集まり、学ぶということの意味は」・・・『ポストコロナの学校を描く』に書きました

コロナと向き合う学校を描く一冊です。錚々たる執筆陣に混ざり、なぜかぼくも書きました。
「改めて、人が集まり、学ぶということの意味は」

f:id:suponjinokokoro:20200721130938j:plain

第1章 学校は何をするところか?

藤原和博 社会は「一律」から「個人」の時代へ
中原 淳 ポスト・コロナの働き方と学校
岩瀬直樹 ポスト・コロナの学校を描く
石川晋 改めて、人が集まり、学ぶということの意味は
西郷孝彦 「楽しい」学校をつくろう!

第2章 授業をどうする

平川理恵 授業の本質は「問い」である
秋田喜代美 授業はすべてこなさないといけないのか? 学習指導要領の捉え方
赤沢早人 カリキュラム・マネジメントで「教科書をこなす」発想を変える
石井英真 子どもたちの「学びを保障する」とはどういうことか
奈須正裕 個が自律的に学ぶ学習で三密を避ける
田村学 「コロナ」を探究する
溝上慎一 主体性に依存するオンライン学習――教育格差か、それとも個の多様性か
稲垣忠 対面授業と家庭学習のハイブリッドで学びの質を高める
平井聡一郎 オンライン授業を止めてはいけない理由
梶谷真司 生徒も教員も楽しい授業へ――哲学対話から得られる主体的学びのヒント

第3章 学校生活を変える

新保元康 「ゼロリスク」のリスク
木村泰子 今こそ学校をすべての子どもの居場所に
山本宏樹 コロナ禍の生徒指導のポイント――セキュリティとケアのジレンマのなかで

第4章 教職員・管理職が変わる

住田昌治 まず職員室を楽しい場に
妹尾昌俊 コロナ禍での反省を活かした学校の働き方
市川力 ジェネレーターとしての教師の「あり方」――ひとりの「おもしろがり屋」として生きる
小高美恵子 校長に必要な日頃からの備え
平川理恵 何もやらないことがリスクになる時代――管理職に求められる「覚悟」

ポスト・コロナの学校を描く

ポスト・コロナの学校を描く

  • 発売日: 2020/08/25
  • メディア: 単行本