すぽんじのこころでつぶやく 2023年7月下旬

1 らんちゅう。腎臓が悪い。

 

2 モズの声がする。今年は例年そこで営巣していたチゴハヤブサはカラスに追い出されてしまったように思う。ラベンダーに集まるマルハナバチは全部外来種だった。風連駅。

 

3 旭川駅のレンタサイクルはとてもありがたい。

 

4 ギリヤーク尼ヶ崎旭川。これが最期になるかも知れない舞。ギリヤーク尼ヶ崎。すさまじかった。

 

5 個人面談。うららさんがお世話になっている担任と。とても温かく見てくださっていることがわかった。感謝。

 

6 ぼくと会って話したいという方。とにかくものすごく忙しくて御迷惑をおかけしています。

1 奇数月の10日までに連絡してください。三ヶ月後の偶数月の日程を調整できます!

2 ぼくがばん走している学校に同行することを検討ください。学校によっては入ることができます。ぼくのブログでおおよそ確認できます。

以上よろしくお願いします!

 

7 5年生今学期最後の授業。

いつもの読み聞かせ

1学期の授業を資料・作品・映像で振り返る。

授業感想文。

匿名で読み上げ。

の45分。

 

8 虫はみんな野垂れ死ぬ。人間は野垂れ死ななくても済むように頑張ってきたとも言える。

 

9 今は33度。35度まで上がるらしい。今日の現場は初めて。地域もよくわからない。お話ししながら一緒に考えるしかあるまい。

 

10 Twitterでやり込めてもしょうがないけれども、自分の見ている小さな世界だけで事実関係を認定する悲しい姿をずうっと見て、気が滅入ったな。アイヌ差別、今だってあるに決まってるじゃないの。。。これも教育の「成果」だよなぁ。北海道でさえ授業・教室でこの問題に目を凝らせる人もほぼいないものね。。。

 

11 今日はこの後渋谷に寄らなくてはならなくなった。モノレールに乗るのは久しぶりだな。全くもって 大きな出費であった...それにしても渋谷のスクランブル交差点は日本一の観光地だな。

 

12 ソウルライターと平間至。よくぞ並べましたね 笑

 

13 前田妃奈のヴァイオリンは、破格のものだった。ちょっと驚いてしまった。

 

14 ぼくは基本的にはビジネス書や啓発書にば近寄りません。

 

15 歓送迎会のアルコールハラスメントが原因で結局一学期で退職追い込まれた新卒の先生がいらっしゃることを知った。学生時代から酒飲みを強要された自分は転じて後輩に強要する人になった。それがハラスメントだと自覚したのはずうっと後だった。傷ついた人もいたと思う。ぼくは教員生活の後半は飲み会にも積極的には参加しなくなった。組織が飲み会なんて開かなくていいとさえ今は思っている。自分のことも含めていたたまれないい気持ちになる。

 

16 メンゲルベルクの演奏ってどうしてこんなに魅力的なんだろう。

 

17 人はなぜ誰かを啓蒙しようとしたり、何かを啓発したりしようとするのだろうか。啓発書の輪読会の様子などが流れてくると、ザワザワする。啓発書は啓発しなくちゃならないから、わかりやすい言葉でわざと射程を広げる言葉で時に抽象的にぼんやりと書く。そのわざとの部分に各自の解釈を滑り込ませて披瀝して悦に行ってもしょうがなかろうに。そこからありもしない哲学を勝手に読み取ろうとする、それが啓蒙された啓発されたということなのだろう。一方本物の哲学はそれしかないギリギリの言葉で語りかけてくる。それは時に抽象的で難解だが、ほとんどの場合抽象的で難解に書こうとしているのではなく、そのようにしか書けなかった苦しみや至らなさを背負った言葉で構成されている。

 

18 生きていくのは、大変。アーティストは気づくと淵に立っていたりもするんだろう。

 

19 あ、青い鳥が、Xになった・・・。

 

20 メディアに出るというのはある種の覚悟が必要だ。ぼくには一貫してその覚悟は足りないのだと認識している。

 

21 「その方法では横展開できない」

ゆっくり考える時間が欲しい。

 

22 ビリー・ジョエル。札幌ドームで一度聴くことができた。唯一無二の巨人。

 

23 今日の会場は阪急園田近くのhinata.

国立と並んで一番コアな話をすると決めている場所だ。ずうっと考えていること、書き残しにくいことを、話す場所である。結局、今日は十二人へ怒れる男、だった、自分。

 

24 塀の中で手にした“鏡”。

村中さんだ。村中さん、これはすごいよ。 ちょっとテレビの前から動けなくなる…。

 

25 もとより取材を受けた時点でヤフコメは覚悟の上だからなあ。今日と明日は大阪南部の学校。ぼくの入っている地域や学校はご苦労されている先生方がたくさんいらっしゃるところです。

 

26 研修講師ということで、学校から事前に上がってくる「質問」が、本当にそういうことを聞きたいんだろうかと首を傾げたくなることばかりになってきている。。。多分本当に教室で立ち往生している困っている核になることと関係の低いいわば捻り出された言葉なのではないか、と。研修が自分の実態や困難に正対した場所になっていないという内部の問題と研修講師がそれに正対していない(できない)という外部の問題の両方が、ここにある。

 

27 もとより授業は勝ち負けではないが、あえて言えば、授業者の思い通りになった授業が負け試合ということになる。そこでは気付きは生まれにくく、あの育ってはいけない全能感は育ちやすい。

 

28 授業研修でとにかく無くしたかったのはことは、授業者の敗戦の弁からはじまる事後研修だった。

 

29 それでまず考えたことは、授業者に自評から始めるのをやめることだった。そもそも授業検討は、良い点にせよ改善点にせよ、授業者一人では気づかなかった気付きを促す場所にしたいと願っていた。

 

30 気付きを促すには二段階か三段階の足場が必要だと思っていた。まずは参加者が授業者と一緒に発見していく場を作る気持ちになる問いとデザイン。そしてそこから立ち現れた問いの卵や、気付きの種を孵化したり発芽したりするための授業者との対談(対話)。ここに暫定的に行き着いた。可視化ツールがあればもちろん素晴らしい。

 

31 幼稚園の子どもたちに絵本を読むのが午前のミッション。

 

32 とは言え、色々うまくいかなくてごめんなさい。心残りは多いけど、とにかくこれで何人かの1on1対話を残して、実質の夏の休暇に入ります。かなりホッとしました。

 

33 いずれにせよ、寄り添い(サービス)がデフォルトになったが故に寄り添い足りないところにクレームが集まるというのは、なんという地獄絵図だろう。

 

34 8月の講座。仙台、名寄、あざみ野、国立、申込開始です。

 

35 急に猛烈に増え始めた研修行脚ツイートを見るのがしんどい。マストドンの静寂さに身を潜める。

 

36 本当に実質を伴うことだけ積み重ねないと、もう間に合わない。試されてきたいろんな手立てが効果的でないとすると、「別」「次」を考えるしかない。

 

37 さて、7月も終わりだ。喧騒を離れ、別な喧騒へ。