今書いてる本を書き終わるまでは読んではいけないと思っていた本を読んでしまいました。
中学校 国語授業づくりの基礎・基本 学びに向かう力を育む環境づくり (シリーズ国語授業づくり)
- 作者: 安居 總子,甲斐 利恵子,日本国語教育学会
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2018/08/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
読んでしまったわけですから・・・自分が書くことの意味、自分が書くことの強みは何だろうなっていうことを、じいっと考えながら、でも、書いています。そうすると、ぼくが2年間入ってきた様々な小学校の国語教室の情景が思い出されてきます。ぼくは入り口の探し方、玄関のノックの仕方、一歩目の踏み出し方、踏み出す方向。顔の上げ方、目の向け方、手の振り方、足の上げ方。そして手の繋ぎ方。そういう話を、ぼくが見てきた情景の中からすくい上げて、書くことになるのだな、と思います。
父は、呻きながらご飯を食べます。夜は何度もうなされます。冬至だというのに、この暖かさは何だろう。屋根からどんどん雪がなだれ落ちていきます。