明日の資料を準備したり、たくさんの人とオンラインをしたりして、秋の一日は過ぎて行きました。
オンライン支援は、話すごとに、自分の中にいろんな内省が起こる。難しいなあ難しいなあと思いながら、いつも話している。
こんなことでいいのだろうか、と思い始めると、キリがなくなっていく。
ずうっと、秋、だった。
明日の資料を準備したり、たくさんの人とオンラインをしたりして、秋の一日は過ぎて行きました。
オンライン支援は、話すごとに、自分の中にいろんな内省が起こる。難しいなあ難しいなあと思いながら、いつも話している。
こんなことでいいのだろうか、と思い始めると、キリがなくなっていく。
ずうっと、秋、だった。
中学校1、2年生の時期、ぼくは年間150本弱の映画を映画館で見ていた。いろんな事情があって、チケットが手に入る条件があり、当時は旭川市内にたくさんあった映画館で、映画を見た。自主上映会などにもたくさん足を運んだ。
以来ぼくは、ビデオやDVD(今ならネット配信)で映画を見るということをほぼしない。映画は映画館で見る。あの大きなスクリーンで見る、それを当たり前として、ここまでの人生を歩いてきた。
映画が足りない。ほとんど映画館に足を運ばなくなり、ぼくには映画が足りない。映画を見る生活を取り戻そうと思う。
今日は、「記憶にございません」を観た。コメディ、なのだろうけれど、これまでの三谷作品とは、なんだか風合いが違うなあと思いながら観た。
夜は、オンライン一件。
そして、授業づくりネットワークの書評原稿を精読して、コメントを書く。孤独な作業だなと思う。この本の次の号。
授業づくりネットワークNo.33―あなたの授業を変える12のポイント (授業づくりネットワーク No. 33)
あんなに弱かったぼくは、いつの間にか「強い人だ」と言われるようになり、ぼくは自分の感情の置き場所について、考えている。
10 月二週の週末は予定が白紙になりました。
早くに中止を決断した授業づくりネットワーク新潟集会は、結果正解でした。そして、翌日の多賀先生との神戸の会も、在来線が全部止まってしまい、東京に留め置きでたどり着けませんでした。ポッカリ開いた二日間を上手に使えたわけでもありませんでした。だんだん明らかになっていく台風19号の被害をぼうっとテレビで見ていました。
14日は京都女子大学での二つの講義。村井尚子さんのお誘いです。徹底した活動メインの授業体験90分の講義、そしてアジテーションに近い祈りと願いを込めたプレゼンテーション主体の90分講義。二本は完全に違う中身にしました。
翌日は白浜町立白浜中学校。一年ぶりの来訪。昨年先生方と共有した授業の実感を、白浜の先生方は思い思いに膨らませてくれていました。感動的でした。子どもたち(集団)のやわらかな変化をしっかり受け取ることができました。授業がまた素晴らしかった。。
16日は羽曳野市立駒ヶ谷小学校。梅谷さんの教室、とても穏やかで暖かい教室に育っていました。読み聞かせを一時間、ミニビブリオバトルを一時間がぼくの仕事。子どもたちと語らいながら日々が編まれているんだなと思いました。夜は、やや体調不良だけれど無理を押して、ザ・シンフォニーホールで、関西フィルと神尾真由子。神尾は昨年のミューザ川崎のサン=サーンスがなんとも響いてこない演奏で残念でしたが、今回のウォルトンはよかったです。この曲、もっともっと弾いて欲しい。メインはハチャトゥリアンの二番交響曲「鐘」。藤岡とオケの熱はビンビン伝わってきて、熱っぽい体調でも最後まで楽しめました。でも、なんだろう、この巨大な音像の伽藍のような曲は。何度も聞きたいとは全く思えない曲でした。この曲で、関西フィルの技量を捉える技量はぼくにはありませんでした。体調も悪かった。舞子まで電車で移動し、バスで徳島へ。かなり悪寒がきている感じでした。
17日は徳島市立新町小学校。八波田さんの教室も子どもたちが伸びやかで、幸せを感じる時間でした。読み聞かせ一時間がぼくの仕事。でも少しゲームもしました。今回は来月の総合の授業の打ち合わせもずっしり。八波田さんに呼んでいただいてたくさんの話ができる幸せを、なんと表現したらいいのか。その後、夕方遅い便で大阪へ戻りました。大阪でちょんせいこさんと編集者と3人で打ち合わせ。いつ終わるともつかないこの書籍へのレッスンも、そろそろ決着をつけないといけないのです。
18日は大阪市立豊里南小学校。吉永さんと久しぶりにゆっくり話せました。吉永さんの道徳、あたたかい日差しが差し込んでくるような時間でした。吉永さんの授業、ずいぶん変化したんだ、と思いました。吉永さんの教室での「紙ふうせん」「水のこころ」の詩の授業、他クラスでの「同じなかまだから」という道徳教材での授業が、ぼくのミッション。研究授業は実力派の先生の海のいのち。演劇的手法。授業を見るというのは、身体を見る、身体を見せられている、そういうことなんだなと、最近本当に強く思うのです。夜はco-arcでリフレクションを考える会。苦しい季節の入口に10 数人も。ありがたいこと。彼ら一人ひとりに伴走し続けるのも、また自分の働き方の一つだな、と揺れます。最終便で新横浜まで戻りました。
今日は移動日という名のフリー。注文していた絵本も受け取ることができました。ぼくにとって、自分のことを苦しくなく、でも切実に考える時間がたくさんあって、良い日です。
いろんなことを認めながら、暮らしていく、しかないという時、その一番は、結局老い・衰えを少しずつ受け入れていくということなのだと思います。
2日多摩の小学校。いろんなご縁で校内研究の事後検討会のファシリテーションに関わる。ありがたいこと、本当に。
3日。天童市立津山小学校。一日中道徳の授業をする。全ての学級で。なんと幸せな。夜は山形市内で小さな小さな研修会。参加者2名。なんと幸せな。
8日。大宮で説明文の授業講座。大宮は少しずつ人が集まってくるようになった。ありがたいこと。続けよう、いい時も悪い時もあっても。
9日。福島の小学校。ここでこの若い先生の姿を見ていると、自分の中に眠っているものが突き動かされる気がする。ぼくは今や簡単にいろんなことをやりすぎているんだ。一つずつが困難であった日々を思いだせ。
10 日。仙台認知症センター。終日全国からの認知症介護者養成に真摯に取り組む人たちと。濃密な時間。
11日。小金井第三小学校。社会科の授業を見せていただき、みんなで丁寧に議論をし。素敵な演劇的手法を活用した模擬授業を見せていただき、対談をし。身に余る。
そして大雨。雨は人を誠実に、そして感傷的にする。12日はしたたかに飲む。多摩川のすぐそばに暮らす自分の、なんというか、紙一重の幸と不幸を考える日。予定していたNW新潟は流れ、多賀さんとの研修会は関西まで辿り着けず。多賀さんとの会のリターンマッチは2月22日に。
で、ポッカリあいた二日間にいろんな人とやりとりをする。
ポッカリあいた二日間は、ぼく自身が、ポッカリあいた場所に置かれていることを”見っけ”る時間。
見っけ。
何もないってこともまた、見っけたり、時には見っけさせられたりしなければ、見っけられないのだった。
わたしは骨を拾うように、誰かの感情を拾い続ける仕事を、選んでいる。
それが、
骨を拾うように、わたしの感情を拾い続けてくれる人を探すこととくっついていることも、わかっている。
そもそもこの表現によって、拾われなくなる本質的なものもあるとわかりながら、
しかし、
その表現の妥当性を手放せない。
自分の難しさは、もうそれなりに知れる歳になり、
最後は自分が拾い続けなくてはならないことも知っている、
わたしの感情をわたしが拾い続けるつよさくらいは、わたしが持っていることも。
絵本の読み聞かせの手法を具体的に知りたい先生、仙台で2時間、学校帰りの時間にびっしりと、読み聞かせの講座をします。教室で絵本を読み続けてきた経験に基づく具体的に手法と考え方を、ぎゅっと凝縮してお伝えします。
あまり日程がないのですが、仙台周辺の皆さんに、どうぞ情報を届けてください。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
9月を歩く。
suponjinokokoro.hatenadiary.jp
21日まで以降。
25日は江戸川区立大杉東小学校。この学校の魅力を、ぼくは少しずつ話せるようになってきたな、と思う。トボトボと伴走したいと思える学校の一つになりつつある。夜はスペースナナ。物語教材を読む。「あめ玉」「夏の葬列」。
26日は海老名市立海老名中学校。数年来の若い友人、白井匠さんも同行。さらに藤原さとさんと初めてお会いできる。深谷さんに感謝。太智さんの教室を見た二年は、ぼくにどれほどの素晴らしい力をもたらせてくれたのだろう。ありがたいありがたいと思う。
27日は横浜市立山田小学校。二本の重点研修。外国語活動では、素晴らしい指導主事に出会える。榎本さんから、初めて話し足りない研修になりました、というお葉書。少し涙ぐむ。ぼくの仕事の価値をそんな言葉で語ってくれる若い仲間に。本当はいつの間にか僕が伴走してもらっているのかも知れないと気づく。
28日はNW千葉。飯村さん塩崎さんと。20名弱の参加者と。塩崎さんはすごいなと思う。同じものをどう語るかに、技量の差は明らかに現れる。もう少し先まで行きたい。夜は飲み過ぎる。
29日は理事長静岡。若い時期からの憧れの教師の一人であった森竹さんに会う。10名強の参加者に出会い、こういう仕事の意味を噛みしめる。森竹さんは、誠実で謙虚な人。ぼくに足りないものを全部持っているような先輩だった。
30日はかえつ有明。今日は田中理紗スペシャル、というか前回1時間間違ったお詫びも兼ねての訪問。そうだ、ぼくは一人の先生を終日追い続ける学びに魅せられて教室訪問を続けてきたんだという事実に、シンプルに向き合える。本当に学びの多い一日。
10月2日。多摩市小学校。ご縁で継続的に入っている学校。今日は4年生の総合。若い先生の逡巡、同僚の暖かさ、素晴らしいグラフィックレコーディング。学校はこうやって進んでいくんだ、と思う。
10月3日。天童市立津山小学校。工藤さんの導き。朝読み聞かせ。その後全ての教室で道徳。「くりのみ」「鬼太郎をかいたゲゲさん」「友達が泣いている」「手品師」「米作りがアフリカを救う」。さらに1時間半の校内研修。こんなにも教室を委ねてくださる学校に、感謝。夜は山形市内で理事長。2名の参加者とひたすら道徳の話をする。
9月後半から10月前半は、寂しさとも伴走しながらトボトボ歩いた時間。
それでも、ぼくはここにいる。
まだ、泣いてはいない。たくさんのメールやメッセージに正対しながら、ここにいる。
2019年度10月以降の学校支援、個人支援、民間教育研修などが概ねはっきりしてきました。父の体調もあって、北海道に戻ることが多く、今期の学校勤務は現状では難しいので、予定が空いています。せっかくなので・・・道内のご希望があれば道内一円で安価に引き受けます。
赤字で書き入れました。興味のある方ご連絡ください。赤字で入れたところは、移動の経路などになっているので、概ね安価にお引き受けできます。それ以外の日程も日程の入っていないところは、相談次第です。
なお、一緒に現場に入る方は随時募集中です。どこでも入れるというわけでは無論ありませんが、先方と相談して、出来るだけ一緒に入っていただけるようにします。
【10月】
2019/10/2水曜日 多摩市小学校(校内研修)
授業づくりネットワーク理事長訪問山形
2019/10/8火曜日 連続講座大宮④「説明文の授業づくり」
2019/10/9水曜日 福島県南部小学校
2019/10/10木曜日 仙台・認知症介護指導者養成研修
連続講座仙台③「教室読み聞かせのバリエーション」
2019/10/11金曜日 小金井市立小金井第三小学校
2019/10/12土曜日 授業づくりネットワーク⑩新潟
2019/10/13日曜日 神戸・今の教育に切り込む+文学の授業の深みを考えるセミナー
(多賀一郎さんと)
2019/10/14月曜日 京都女子大学
2019/10/17木曜日 徳島市立新町小学校
2019/10/18金曜日 大阪市立豊里南小学校
co-arc連続講座④「日常をリフレクションする仕掛け」
2019/10/20日曜日 北海道小学校
2019/10/23水曜日 藤女子大学「協同学習入門」
2019/10/25金曜日 連続講座③国立「文学の授業はなぜ必要なのか」
2019/10/26土曜日 武蔵大学
2019/10/27日曜日 国語×ファシリテーション仙台
2019/10/28月曜日 軽井沢町立西部小学校
2019/10/29火曜日 横浜市立幸ヶ谷小学校
2019/10/30水曜日 都内かえつ有明中高等学校
甲府連続講座②「授業づくりの基本を考える」
2019/10/31木曜日 小金井市立小金井第三小学校
【11月】
2019/11/3日曜日 理事長⑤山口・防府
2019/11/4月曜日 授業づくりネットワーク⑪岡山
2019/11/6水曜日 京都・八幡市立美濃山小学校
2019/11/8金曜日 横浜市立永田台小学校
連続講座国立④「葛藤する道徳授業・・・道徳授業は必要なのか」
2019/11/9土曜日 武蔵大学
2019/11/12火曜日 茨城小学校交渉中
2019/11/13水曜日 福島県小学校交渉中
さいたま・ちょんせいこさんと講座
連続講座甲府③「学び手中心の活動型授業のポイント」
2019/11/16土曜日 連続講座名古屋「道徳」③
2019/11/18月曜日 札幌カフェ連続講座⑤「学び手中心の活動型授業のポイント」
2019/11/19火曜日 北海道大学(教育技術論1)
2019/11/22金曜日 徳島市立新町小学校
2019/11/23土曜日 理事長⑥徳島
2019/11/24日曜日 授業づくりネットワーク⑫広島
2019/11/25月曜日 多摩市小学校
2019/11/27水曜日 武蔵村山市立雷塚小学校
スペースナナ連続講座④「日常をリフレクションする仕掛け」
2019/11/29金曜日 神奈川県海老名市海老名中学校
連続講座大宮⑤「教室読み聞かせのバリエーション」
【12月】
2019/12/4水曜日 北海道小学校
2019/12/5木曜日 岸和田市立浜小学校
2019/12/6金曜日 岸和田市立朝陽小学校
co-arc連続講座⑤「学級づくり総点検」
2019/12/7 土曜日 大阪四条畷学園小学校
2019/12/8日曜日 授業づくりネットワーク⑬神戸
2019/12/11水曜日 江戸川区立大杉東小学校
2019/12/13金曜日 小金井市立小金井第三小学校
連続講座国立⑤「職員室再生の鍵は何か」
2019/12/17火曜日 多摩市小学校
2019/12/18水曜日 葛飾区立鎌倉小学校
連続講座仙台④「物語・説明文の授業づくり」
2019/12/19木曜日 弘前大学
2019/12/20金曜日 福島県小学校交渉中
2019/12/21土曜日 授業づくりネットワーク⑭郡山
2019/12/27金曜日 お声がけください(関東)
2019/12/28土曜日 お声がけください(関東)
【1月】
2020/1/5日曜日 札幌カフェ連続講座⑤「教室読み聞かせのバリエーション」
2020/1/8木曜日 三重県内小学校(予定)
2020/1/9木曜日 横浜市立幸ヶ谷小学校
2020/1/10金曜日 神奈川県海老名市立海老名中学校
スペースナナ連続講座⑤「教室読み聞かせのバリエーション」
2020/1/11土曜日 ファシリテーション×国語大阪
2020/1/12日曜日 ファシリテーション×国語東京
2020/1/15水曜日 東京都東村山市学級経営部会
連続講座大宮⑥「学級づくり授業づくりを見直す」
2020/1/17金曜日 東京都小金井市立小金井第三小学校
連続講座⑥国立「<新しい学校>を作ろうとする動きに関わって考えたいこと」
2020/1/18土曜日 札幌公務員受験学院
2020/1/21火曜日 東京都武蔵村山市立雷塚小学校
2020/1/22水曜日 京都・八幡市立美濃山小学校
連続講座名古屋④「日常をリフレクションする仕掛け」
2020/1/25土曜日 授業づくりネットワーク⑮名古屋
2020/1/26日曜日 授業づくりネットワーク⑯東京
2020/1/29水曜日 京都・八幡市立美濃山小学校
2020/1/30木曜日 小金井市立小金井第三小学校
2010/1/31金曜日 山梨県、関東圏入れます
甲府連続⑤講座「道徳授業づくり~教科書教材で深い学びをつくるひと工夫~」
【2月】
2020/2/1土曜日 札幌公務員受験学院
2020/2/4火曜日 東海市小学校
連続講座名古屋⑤「説明文の授業をこう創る」
2020/2/6木曜日 北海道・長沼町立長沼中央小学校
2020/2/7金曜日 北海道内小学校
2020/2/9日曜日 札幌カフェ連続講座「卒業・進級の仕掛け」
2020/2/10月曜日 福島県小学校交渉中
2020/2/12水曜日 練馬区図書館部会
連続講座国立⑦「<教室>は必要なのか」
2020/2/13木曜日 横浜市立永田台小学校
2020/2/14金曜日 池田市立石橋南小学校
2020/2/15土曜日 授業づくりネットワーク⑰松江
2020/2/16日曜日 お声がけください(中国、関西)
2020/2/20木曜日 大阪市立豊里南小学校
2020/2/21金曜日 徳島市立新町小学校
2020/2/23日曜日 授業づくりネットワーク⑱京都
2020/2/25火曜日 山梨県、関東圏入れます
甲府連続講座⑤「自分自身で実践を振り返るために(リフレクション入門)」
2020/2/26水曜日 かえつ有明中高等学校
co-arc連続講座⑥「卒業進学期、プラスワン」
2020/2/29土曜日 大阪・四条畷学園小学校
【3月】
2020/3/1日曜日 ちょんせいこさんと茨木で講座
2020/3/4水曜日 お声がけください(関東)
スペースナナ連続講座⑥「学級づくり授業づくりを見直す」
2020/3/5木曜日 神奈川県海老名市立海老名中学校
2020/3/6金曜日 葛飾区立鎌倉小学校
2020/3/7土曜日 札幌カフェ連続講座⑨「学級づくり授業づくりを見直す」
2020/3/12木曜日 横浜市立幸ヶ谷小学校
2020/3/13金曜日 連続講座国立⑧「<手放せない>を手放すために」
2020/3/18水曜日 東京都小金井市立小金井第三小学校
2020/3/19木曜日 連続講座甲府⑥「学級づくり総点検」
2020/3/20金曜日 お声がけください(どちらでも)
2020/3/28土曜日 授業づくりネットワーク⑲仙台
2020/3/29日曜日 お声がけください(どちらでも)
さて8月末までにご一報くださいとお願いしていました個人支援と学校支援について、たくさんのご連絡をありがとうございました。
suponjinokokoro.hatenadiary.jpおかげさまで想定を超える量のお話をいただいています。ただ、おそらくこの後キャンセルもそれなりに出ますので、ご希望は引き続き早めにご連絡ください。お話をいただいた順番に検討します。
さて、とりあえず、この場を借りて条件及び状況をお知らせしておきます。すでにご連絡・ご希望いただいた方も、改めてご検討される方もどうぞ参考にしてください。
1 2020年度は支援の活動は基本的には水曜日と木曜日と金曜日のみを考えています。
2 そうすると今頂いているお話でほぼ休みなしの状況になります。
3 今の条件だと、学校支援がはっきりしている場合は年間3回。個人支援は年間1ないし2が限界です。
4 また謝金のルールは一回10000円。これに国立から最寄駅までの往復交通費(飛行機かJRで現実的な方で起算してください)をいただきます。宿泊をともなう遠隔地である場合も上記しかいただきません。なお、お金の出所は反社会的でない限りお任せします。周辺の数校で木金土と日程を組むなどの具体的な提案は大歓迎です。
5 謝金の額は安いと言われる事も多いのですが、何分私の仕事はモデルのない唯一無二の仕事です。ですから自分では今のところこれ以上はいただけないと思っています。私の仕事に価値を見出してくださる方はどうぞ私への支援の意味を込めて仕事ぶりを情報発信してください。
6 個人支援学校支援に限らず、次年度は必ず1時間目授業開始から終日入ろうと思います。もちろん授業もします。リフレクションの時間も必ず確保してください。ぼくの支援の実際は、下記の本を読むとよくわかります。ぜひ、こちらは読んでください。マッチングミスを起こしたり、事前の説明の時間を省くために、よろしくお願いします。
7 島嶼部や遠隔地及び北海道などは、月曜日火曜日についても検討します。
8 なお、上記のルールは基本線です。私の側に特別の事情や考えがある場合は個人的にご相談をさせていただきます。個別相談にも応じます。
9 上記の条件を満たせるか十分ご検討ください。2020年1月末日で支援先を確定したいと思います。それまでにすでにご連絡いただいている方も含めて十分にご検討くださりご連絡ください。
10 オンラインでの支援につきましては、これとは別に別途希望を随時受け付けています。3月半ばに4月ー5月のオンラインの希望者を取ります。ご希望の方はそれ以前でも構わないので一度ご相談ください。
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10 なお2020年度は、月曜日から水曜日は都内関東圏で小学校及び中学校の時間講師を希望しています。お話をいただいたところは真摯に検討いたします。また理想は月曜日もしくは水曜日を空けてそこも支援に当てたいと考えています。その場合は個人支援及び学校支援の枠が広がります。3月以降の駆け込みはその日程で検討させていただくことになります(今年もたくさんありました…。)
11 なお、夏冬休みの研修希望は別途ご希望を取れます。そちらもご連絡ください。
以上よろしくおねがいいたします。
8/31土曜日 北海道子どもの本連絡会の子どもの本のつどい。運営委員として迎える最後のつどい。たくさんの仲間たちに心の中でお別れをする。
9/3火曜日 岸和田市立浜小学校。夏休み前に入った時よりも、子どもたちの表情も柔らかく、先生方の奮闘が伝わってきて、安心する。ぼくは二つの授業。漢文の授業は全然ダメ。もう一つの授業はなんとか及第点。まあ、そういう日。
9/4水曜日 前夜に仙台で連続講座をし、その足で福島南部の小学校。今年度2回目。若い先生の意欲、願い、思い入れ・・・ステキだなあとしみじみ思う。授業は読み聞かせ1時間。セブンイレブンじゃんけん、すごいサーカスさるとかに、トリゴラス、もりのなか、むねがチクチク。
9/8日曜日 瀬戸フィルハーモニー交響楽団。R.シュトラウスのドン・ファン、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、バーバーのアダージョ、バーンスタインのウェストサイド、そしてジョンウィリアムズのスターウォーズ。松岡究さんの指揮はシンプルでクリア、お手本のよう。佐藤まどかさんは同郷。高松で聴くってなんだか不思議。
9/9月曜日 泉南市立泉南中学校 教科センター方式への泥臭い挑戦。応援したいと思う。僕は合唱指導1時間。なかなか。
9/10火曜日 八幡市立美濃山小学校 手法に宿る魂を共有できるといいなあと思う。授業は、絵はがきと切手、ブランコ乗りとピエロ、せんねんまんねんの3時間。せんねんまんねんで群読。長い長い時間を経て、群読の部屋の鍵を開ける。
9/11水曜日 多摩の小学校。特別支援通級の授業をみんなで検討する。支援部で研究授業をしたいという強い思いが結実した部として初めての研究授業。伴走させてもらえて感謝。夜はせいこさんと杉並で。スタッフの皆さんの奮闘で40名を超える盛会。
9/12木曜日 横浜市立幸ヶ谷小学校。初めての現場。3クラスで少しずつ読み聞かせ。授業観察。リフレクション。若い先生方の力になりたいと思う。リフレクションを研究のメインに据える。すごいなあ。
9/13金曜日 東海市立平洲小学校。授業観察メイン。読み聞かせを1時間。国語の音読の授業を1時間。研究授業とその振り返り。学校長、研究主任ともじっくり話せて充実。また3学期にこれそう。夜は名古屋で連続講座。
9/14-15土曜日、日曜日 未来の先生展。今年は明治大学リバティタワーで開催。年々大きくなる。すごいなあ。年に一度の伊藤晃一さんとの邂逅。部屋を一歩も出ず、ご挨拶に来た数人をのぞいて、ぼくからはどこにも行かずに、ずうっと部屋に引きこもる。
9/16月曜日 甲府で連続講座、初めて。自分の話したいことを押し通す。そういう日もある。
9/17火曜日 クライネスコンツェルトハウス管弦楽団。所沢の小編成プロオケ。上野で。高いクオリティ。未完成で涙が出そうになる。若い頃には、わかっていなかったんだな、この曲。悲しみ、あきらめ、別れ、死への恐怖、憧れ、夢、歌! そう、歌。泣きたい。
9/18水曜日 かえつ有明中高等学校。時間を1時間間違えるという大失態。かつてない失態。読み聞かせを飛び込みでし、あとは観察、そしてリフレクション。また来ます…。
9/19木曜日 練馬区立大泉南小学校。授業は国語3時間。そして午後からはステキな国語の授業。授業者とどっぷり話す。彼女の小さな積み重ね、細部の工夫が、若い先生方に伝わるといいなあ。どうすれば伝わるのかなあ。
9/20金曜日 横浜市立永田台小学校。ぼくの授業はなし。参観授業は3時間。たくさんの参加者と永田台方式。横浜市内の総合のオーソリティと同席。20分の話、とても勉強になった。ぼくは演劇的な再現、そしてビデオと写真で振り返り。夜は大宮で連続講座。物語教材の話。
9/21土曜日 札幌交響楽団。ホリガー、80才。ほんの少しのオーボエ独奏。人はこの領域にまでたどり着けるんだね。ベルクはヴェロニカ・エーべルレが独奏。只者ではない演奏家。しかし、ホリガーがすごい。細部に至るまでテキストをクリアに浮かび上がらせる。意味不明だったこの曲が、算数・数学の明晰さで、これはすごい。でも、シューマンの春は、算数数学で解いてはいけない。